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AI時代ほど、「何によって覚えられたいか」が効いてくる。

選択肢が増えた時代ほど、「違い」が見えない会社は選ばれにくい

2016年にこのテーマを考えた頃より、今はさらに簡単に情報を集め、比較し、制作物まで作れるようになりました。AIを使えば、文章もデザイン案もサイトも短時間で作れます。制作の平均点が上がるほど、技術そのものだけでは差が見えにくくなります。だからこそ、「なぜこの会社を選ぶのか」「どんな存在として覚えられたいのか」が以前より重要になっています。

選ばれるブランド設計のイメージ

お客様が欲しいのは、サービス名ではなく変化

「ホームページ制作」「SNS運用」「SEO対策」「広告運用」とサービス名だけを並べても、似た会社との違いは伝わりにくいものです。お客様が本当に欲しいのは、相談が増える、信頼される、商品の魅力が伝わる、社内の手間が減る、といった変化です。自社が誰に、どんな良い変化を提供できるのかを言葉にすることが、選ばれる理由の出発点になります。機能ではなく、相手の未来から逆算することで訴求の優先順位も見えてきます。

強みは、競合との違いだけでなく「顧客が価値を感じる違い」

自社にしかできないことでも、お客様が必要としていなければ強い訴求にはなりません。反対に、派手ではなくても「相談から制作、集客、改善まで一つの窓口で進められる」「小さな会社でもスピーディーに試せる」といったことが大きな価値になる場合があります。顧客の悩みと自社の得意領域が重なる場所を見つけ、具体的な言葉にしたものが、実際に機能するUSPになります。

USPから、デザインコンセプトとアートディレクションへ

USPはコピーを一行作って終わりではありません。その価値を、どんな雰囲気、色、書体、写真、動き、余白で感じてもらうかまで翻訳する必要があります。そこから生まれるのがデザインコンセプトであり、各制作物の印象を揃えるのがアートディレクションです。ロゴ、Webサイト、パンフレット、広告、SNSが同じ方向を向くと、接点を重ねるほどブランドの存在感が強くなります。

Web、SNS、AIのすべてで同じブランドとして伝える

今の見込み客は、公式サイトだけを見て判断するとは限りません。Instagramを見て、YouTubeを見て、Googleで検索し、生成AIに会社について聞くかもしれません。どこで見ても「何の会社で、誰の役に立ち、何が得意か」が大きくズレない状態をつくることが、現代のブランド設計です。見た目だけでなく、プロフィール、サービス説明、事例、発信テーマ、外部サイト上の情報まで整合させる必要があります。

「何によって覚えられたいか」を決めると、施策の優先順位が見えてくる

すべてをやる必要はありません。自分たちは誰に、どんな価値を提供する会社として覚えられたいのか。それが定まると、サイトに何を書くか、どんな事例を見せるか、SNSで何を発信するか、広告で何を訴求するか、AIをどこに使うかまで判断しやすくなります。Givingは、その「選ばれる理由」を見つけ、デザインコンセプト、アートディレクション、Webとマーケティングの運用まで、ぶれない形でつなぐことを大切にしています。